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ないちょの雑記帳・改
右へ左へそして斜め上、日々思想は駆け巡る。
巷ではオリンピックで盛り上がっているようですが・・・
大変久し振りに記事をアップします。
ここのところ将来のことなどいろいろ心を悩ますことが多く、またブログの記事内容にも自信が持てず記事をアップすることができませんでした。それでも、このところの世界情勢などを見るにつけ何か自分でも関与しているつもりになれるようになりたいと思い、再び記事をアップしてみようかと思いました。わずかながらですがここを訪れていただいた方々に感謝すると共にこれからもよろしくお願いします。
さて、巷は北京オリンピックで盛り上がっていますがその裏で、米露の主導権争いが激化している模様です。グルジア国内でグルジアから分離独立しようとしている南オセチア共和国において、ロシア軍とグルジア軍との武力衝突が発生し、同地域は戦争状態となっています。現在のところ、EUなどの仲介により、停戦に向かっているようですが停戦が成立しても一時的なものに過ぎず、ロシアグルジアを勢力圏下に収めるまでこの問題は収拾することはないでしょう。というのはグルジアにはカスピ海沿岸の油田からヨーロッパ方面へのパイプラインがあり、ロシアとしてはこのパイプラインを支配下に置きたいと考えている。そうすることでロシアは中央アジアの石油利権を制圧できるだろう。石油利権を制圧することでロシアアメリカに対し優位な立場をとることができ、世界にその力を示すことができる。

このような米露の対立は日本への影響はどのようであると考えられるだろうか?
まず対中国戦略上、米露の対立は日本の安全保障上に大きな影を落とすことになる。ロシアとしても中国は無視できない存在であり、けん制すべき存在であるものの、現在アメリカがロシアを追い落とす政策のため、まずはアメリカをたたくことを優先し始めており中国とはある程度の協力関係を築いている。そのためアメリカと同盟関係にある日本と中国が対立し、尖閣省と周辺海域などでの武力紛争が発生した場合にロシアが日本に対し有利な行動をとることは考えにくい。また、アメリカ中国との関係を重視し、場合によっては対日本政策より、対中国政策を優先することもありうる。アメリカの経済が没落しつつある中、有力な市場となりうる中国との関係は非常に重要となってくる。そのうえ、対ロシアけん制のために中国と東アジア地域での覇権を共有する可能性も否定できず、そうなれば日本は完全に政治的にも軍事的にも孤立し窮地に陥る。

このような事態を避けるためには日本として、グルジアだけでなく米露対立を緩和し、その中を取り持つことを政策として考えなければならないだろう。特に、北方領土問題や樺太産天然ガス関連の問題を一つの材料として対ロシア関係を改善する方策を考えなければならないだろう。


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