「太平洋環境共同体」の創設へ 島サミット
2009.5.23 11:54
日本と南太平洋の16カ国・地域の首脳による第5回日本・太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議(太平洋・島サミット)は23日、北海道占冠(しむかっぷ)村で2日目の会合を行い、気候変動対策に連携して取り組む「太平洋環境共同体」の創設を盛り込んだ首脳宣言「北海道アイランダーズ宣言」を採択して閉幕する。麻生太郎首相は最終セッションで参加国・地域に対し、日本が3年間で500億円の支援を行うことを表明する。
「太平洋環境共同体」で日本は、太陽光発電パネルや海水浄化装置の提供、技術者1500人の育成などを支援する。このほか宣言には(1)医師、看護師ら2000人の専門家育成(2)「キズナ・プラン」として1000人以上の青少年交流事業(3)マグロなど水産資源の保全・管理の協力-を行うことなどが明記された。
また、宣言には「国連で平和と安定に関して顕著な役割を日本が果たしている」と、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを参加各国が間接的に支持するとの内容も盛り込まれることになった。宣言採択後、共同議長の麻生首相とニウエのタランギ首相が記者会見し、会議を総括する。
「太平洋環境共同体」の創設へ 島サミット(MSN産経ニュース)
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先ごろ北海道占冠村で2日間の予定を終了し、太平洋共同体創設など盛り込んだ北海道アイランダーズ宣言を発表採択し閉幕した。
小生としては、日本の環境技術を世界に広めることは賛成であり、その技術をもって国際社会における主導的立場となるように望んでいる。ただ、冷静に中国の動静を見ながら中国を封じ込めるために一番効果的な方策を選択することを望むものである。
そういった援助を行っていくことは必要であり、継続していくことが望ましい。しかし何の戦略もなく際限のない援助合戦に入ることは国力を疲弊することになり望ましいことではない。政府に望むことは日本がこれから具体的に国際社会に対しいかなる貢献をいていのか今以上にアピールしメリハリをつけた援助などを戦略的に行ってもらいたい。
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ハルさんご訪問ありがとうございます。
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