日本で8月は先の戦争のことを考える記念日は三回ある。広島、長崎の原爆忌、終戦記念日である。この月一ヶ月、日本は慰霊と平和への祈りにつつまれる。
日本では先の戦争の評価は負の評価しか公式に表明することを認められず、いささかなりとも肯定的な解釈を行えば、「軍国主義者」「戦争マニア」のレッテルを貼られ、発言についてもまともに取り上げられることはなくなる。本当にこれからの日本を考えると、そのような感情的なことで大丈夫なのかと憂慮する。過去の日本が置かれていた状況を考え、軍事面での分析や政治的状況などを理解しないと単純に「戦争反対」「侵略反対」では何も学ぶことはない。
平和を維持するためには、如何に力を行使しないかだけでなく、如何に力を行使するのかについても考えておかなければならない。そういう実のある議論ができる国になり、この月を過ごすことができるようになって欲しいと思う。
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